助成金等ご報告-2013.2.5

2013年2月5日
特定非営利活動法人でんでん子ども応援隊
理事長 豊原きよみ
 
住友生命「未来を強くする子育てプロジェクト」より「未来賞」受賞
     
     昨年秋、標記懸賞公募に応募したところ、本年2月4日、「未来賞」の受賞が決定し、副賞として50万円をいただきました。
     当法人の活動を、豊原が個人で始めた寺子屋活動から現在までを跡付けて、この間、着実に事業の発展を果たしてきたことと、この活動の基本目的をあくまで「子どもの学習する権利」「子どもが生きやすい地域社会づくり」に定め、地域の子どもたちや育児に励む母親たちの悩みや思いにそって問題を解決するために、自分たちの力を注いできたという趣旨の応募文を書きました。
     取り組んできた事業は創意工夫を重ねてきたとはいえ、いずれもごく当たり前の活動。派手やかで先進的な取り組みというわけではありません。それでも全国から173組の応募の中から最後の12組に残ることができました。地道な活動でも地に足をつけて、仲間を増やし、その自主性を尊重して、きちんとした運営体制を整備して進めていくことの大切さが認められたのだと思います。今回の受賞によって、改めて肝に銘じているところです。
     応募文の締めくくりには「副賞で実現したいこと」として「かつて行っていたリサイクル・ショップの再開資金に使いたいです。それが軌道に乗れば、新たな子育て支援の拠点を開設する資金の基礎作りが可能となり、どんなところにも拠点を広げていく道筋ができます」と書きました。
     この言葉に違わぬように、いただいた懸賞金を大事に使わせていただきます。
     
立正佼成会北支部からは「一食を捧げる運動」 地域活動助成金
     
     ある日、二人の女性がでんでんROOMを訪れました。事業の説明をして、わたしたちの考えをお伝えしました。しばらく経ってから、再びお見えになり、「実はこういうものなのですが、わたしたちが取り組んでいる『一食(いちじき)を捧げる運動』の基金の中から地域でよい活動をしている団体に助成金を差し上げることになりました。宗教団体でも受け取っていただけますか?」と申し出がありました。地域を歩いて実際にご自分たちの目で確かめていく姿勢がうれしくて、喜んで助成金26万円をいただきました。
     
北区社会福祉協議会からは歳末たすけあい募金施設見舞金
     
     今回は社協の方から、「毎年末の福祉施設への見舞金支給で新たに対象団体を増やしたので」という申し出がありました。1人1000円×25人分、2万5000円で、でんでん保育室のお子さんたちに初めてクリスマスプレゼントを贈ることができました。
     

ありがとうございました。

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